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Noie Noue Note

noienoue.com

iPhoneからAndroidに乗り換えてとても満足している

iPhoneを解約し、Android(Y!mobile)に乗り換えて2ヶ月が経つ。案の定周囲から「なぜiPhoneを解約して使いにくいAndroidにしたか」とよく言われる。たしかにiPhoneを4年間使った身なので、Androidに慣れるのに少し時間がかかった。しかし、Androidに乗り換えて2ヶ月経つ感想を率直に言うと「もっと早くAndroidに乗り換えてもよかった」といったところだ。Androidの自由さとGoogleの便利さについて記す。

AndroidはiPhoneより開放的で自由

アプリに着眼する。スマートフォンとフィーチャーフォンの大きな違いの1つがアプリの存在だが、iPhoneとAndroidではOSの違いにより、同じ開発者が出した同じアプリでも大小様々な自由度の差が発生する。3つ挙げよう。

  1. AndroidはiOSよりアプリの出来ることが多い
  2. AndroidはiOSよりアプリ間の共有が優れている
  3. AndroidはiOSで出来ないアプリのデフォルト指定が出来る

1つ目、アプリの出来ることの多さだが、IFTTT(イフト)を例に挙げる。
IFTTTは異なるSNSやサービスをバックグラウンドで自動連携させるサービス(例: Facebookでタグ付けされた写真をDropboxに自動で保存)だが、AndroidとiOSでアプリの仕様が異なり、Androidの方が出来ることが多い。

  • スクリーンショットをEvernoteに自動で保存する。
  • 会社に着いたらタイムカードを自動で記録する。
  • 家に着いたらマナーモードを自動で解除する。
  • Instagramで撮った写真を自動で壁紙に設定する。
  • 通話履歴をGoogleカレンダーに自動で保存する。

これらのレシピはAndroid版IFTTT特有のもので、iOSではAppleに制限さているため出来ない。この様に同じサービスでもAndroidとiOSで出来ることの量が違うアプリは意外と多い。
またiPhoneでは制限されて存在しないAndroidだけのアプリがいくつかあり、その1つに通話自動録音アプリがある。先に書いた通話履歴の自動保存と通話の自動録音を併用で捗る職もあるだろう。このように1つ1つのアプリで出来ることが広がれば、自ずと可能性は身近に広がる。

2つ目、アプリ間の共有はiOSに比べAndroidは非常に進んでいて大変驚いた。
例えばDropbox内のPDFファイルをクラウド上で直接ネットワークプリンターに転送し、近くのコンビニで印刷をする。これはAndroidでは出来るが、iOSにはこの機能がなく出来ない。しかし開発者が意図して差別しているものではない。
Androidはインテントと呼ばれる機能があり、その機能がアプリ間の共有を行う。しかしiOSにはその機能がないため、開発者が個別にアプリへ設定をしなければならず、それが差となる。

ちなみにこのインテントだが、実はiPhoneもiOS8.0からExtensibilityという名で追って実装された。しかしインテントに比べExtensibilityは出来ることが非常に中途半端である。中途半端な機能に横一列のスワイプ切り替えというお粗末なレイアウトで、その中途半端さ故にアプリが対応していないものが多く、はっきり言って不完全だ。
また、Androidと違いiPhoneには戻るボタンがないため、「アプリ内の戻る(前の画面に戻る)」と「インテント内の戻る(前の階層に戻る)」と「アプリ間の戻る(前のアプリに戻る)」を別の動作で行わないといけない。面倒で分かりづらく優しくないインターフェイスだ。AppleはAndroidをパクるなら中途半端にパクらず戻るボタンの付いたAndroidを売ろう。

3つ目、アプリのデフォルトの指定は、ご存知のようにiPhoneはブラウザやメール、カメラなどのデフォルトの指定が出来ない。デフォルトの指定が出来ないということは、1つ目のアプリ間の共有に制限がかかるということでもあり、他のサービスとの連携が取りづらい。特にブラウザをSafariに固定されるのは、普段からChromeを重宝する私にとって非常にネックである(Chromeについてはまた別の機会に)。

以上がAndroidの自由な点だ。次にGoogleの便利さについて記す。

GoogleはiCloudより先進的で便利

先日発表されたマテリアルデザインがいい例だが、Googleはウェブをより身近なものにしようと考えるところがあり、特にクラウドに対して先進的でどの企業よりも貪欲である。ここでは写真管理を例に挙げよう。

iPhoneの場合、写真はiPhotoに保管する。しかしiCloudのフォトストリームは直近30日間のものしか対応していないため、iPhotoに1ヶ月以上つないでない写真はバックアップが取れていない状態となる。さらにiPhotoはクラウドではなくローカルにあるため、iPhotoに保管した写真を別のデバイスから編集することは出来ない。またiPhotoはWi-Fi経由の動画アップロードに対応していないため、手動でiPhoneをMacに繋いでバックアップを取らなくてはいけない。面倒くさい。
一方Androidは写真と動画をGoogle+に保管する。そのため写真は常にクラウド上にあるからどのデバイスからも編集することが出来る。しかもGoogle+は写真と動画を容量無制限(長辺が2048pxを超えるサイズの写真や15分以上の動画は15GBまで)に随時自動でバックアップされるため、よっぽどなことがない限りiPhoneのように写真が消えたという自体には陥らない。

Androidの写真管理が優れているところをもう1つ挙げよう。AndroidはiPhoneと違い、自動保管する写真の種類を選ぶことが出来る。iPhotoを利用した人なら分かると思うが、旅行先で撮った写真がiPhoneのスクリーンショットと混ざりiPhoto内がカオスなことになった経験はないだろうか。スリープ中のスライドショーがスクリーンショットだと気が萎える。
Androidの場合、スクリーンショットはバックアップを取らないという設定が出きる。この設定はとても便利であり、むしろなぜiPhoneはこれがないのかと疑問に思う。私がまだiPhoneを使っていた頃はiPhotoがカオスになることが嫌で、毎回手動で写真を整理していた。Androidにしてからはこの作業を1回もしていない。

Googleの便利さについて写真管理を例に挙げたが、他にもGmailやカレンダー、ハングアウトなど色々あるが、どれもiCloudより便利だ。そしてこれらGoogleと最も親和性のあるスマートフォンはAndroidである。

以上、AndroidがiOSより自由な点とGoogleがiCloudより便利な点から、私はAndroidに乗り換えてとても満足している。